良いものは良い。
Water Sign
The Jeff Lorber Fusion (1979)
高校生の時に初めて聴いて、
ぶっ飛んだ。
約30年ぶりに聴いてみて、
やっぱり格好良い。
ある意味、懐メロなんだけど。
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Water Sign
The Jeff Lorber Fusion (1979)
高校生の時に初めて聴いて、
ぶっ飛んだ。
約30年ぶりに聴いてみて、
やっぱり格好良い。
ある意味、懐メロなんだけど。
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The Outside Within
Chico Freeman
大学時代、JAZZ研だった私は、
講義に出もせずに
神保町や吉祥寺にあるジャズ喫茶に
入り浸ったものだ。
当時、輸入盤専門のレコード店で
カット盤(ジャケットに傷を付けて
価格を下げて売っているレコード)で
チコ・フリーマンの"Beyond the Rain"を買った。
これがコルトレーンを彷彿とさせる演奏で、
何とも格好の良い曲で溢れていた。
それまでチコ・フリーマンなんてミュージシャンの
存在すら知らなかった私だが、一気に好きになったのを覚えている。
そんな折り、チコ・フリーマンが来日するという情報を聞きつけ
チケットを購入して水道橋の日本教育会館まで聴きに行ったのを覚えている。
アップテンポな曲での彼の何処までもドライブしまくるアドリブに、
全身サブイボだらけになったのを、今でも鮮明に思い出す。
その当時リリースされたのが、このアルバムである。
今は無き、吉祥寺のA&Fというジャズ喫茶でこのアルバムをリクエストして
どでかいスピーカーの前でかじりつくように聴いた。
Undercurrentという曲の狂気に完全に取り憑かれた私は
帰りにレコード店でこのアルバムを購入して帰った。
自宅のちんけなステレオシステムで同じ曲を聴いたが
A&Fで聴いたのと同じ曲とは思えないほど迫力がなかった。
それでも、チコ・フリーマンの凄さは十二分に伝わっては来た。
その後、時代はLPからCDへと変化していき、自然LPを聴かなくなっていった。
あれから25年以上、チコ・フリーマンも全く聴かず過ごしてきたが、
ついこの間、ふとしたことから彼の新譜を聴く機会に恵まれた。
最近の彼は相当にポップな感じになってはいるが、
彼の音は健在で、聴けば聴くほどに昔聴いたアルバムが懐かしくなった。
そしてCDで買い直そうと試みたが、
何枚かは入手できたものの、どうしても入手できないものがあった。
その中でも、このアルバムは、私のお気に入りのひとつだったため
何としても手に入れたかった1枚である。
1981年にLPがリリースされ、1992年にCDがリリースされたが、
その後廃盤となり再発売されずに現在に至っている。
そういう意味では、新品で手に入れるのは至難の業であり、
中古盤でも良いから何とか手に入れたいと思い
あらゆる手段を使い探し回っていたが、その甲斐あってついに見つけた。
それも新品である。
アメリカの某CDショップからAmazonn.comの仲介で購入。
5月20日にオーダーしたものが、今日もう届いた。なんと4日である。
6ドルに満たない送料でアメリカからたったの4日で
夢にまで見たCDが今、私の手元に届いた。
凄い時代になったものである。
25年以上前に、自宅のポンコツステレオで聴いたとき
ジャズ喫茶で聴いた音とのあまりの違いに愕然としたものだが、
今日聴いてみると、なかなかどうしてもの凄い迫力である。
昔のジャズ喫茶の記憶が薄れている所為か、
相変わらずちんけなステレオから飛び出たチコ・フリーマンのサウンドは
今や怒濤のパワーで迫ってくる。
もの凄いパワーを秘めたアルバムである。
誰にでも勧められるほどイージーなサウンドではないが、
火中に投げ入れた栗が弾け飛ぶようなジャズが聴きたい人には
是非お勧めしたい。
日本でもっともっと知名度が上がって然るべきミュージシャンだと思うが
いかがだろうか。
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